妊娠期の適正体重増加量計算機

妊娠全期間の適正な体重増加量の計算機です。
全妊娠期間を通じて最大体重は適正体重の範囲に留めるように心がけましょう。

妊娠期の適正体重増加量
身長 cm
妊娠前の体重 kg
BMI
状態
適正体重増加量
適正体重

妊娠期の体重増加とは?

妊娠すると胎児の成長に伴う体重増加だけではなく、妊婦自身の脂肪や循環血漿量の増加、母乳の産生など、出産に向けて母児共にどんどん体重は増加していきます。
特に体重が大きく増加するのは妊娠12週頃〜妊娠中期頃です。
ただし体重が増加すれば良いわけではなく、増加量が基準より少なかったり、多すぎたりすると何らかの疾患の疑いが出てきます。

適正体重増加量とは?

妊婦さんの適正体重増加量は、非妊時のBMIを元に、やせ(BMI 18.5未満)、ふつう(BMI 18.5以上25.0未満)、肥満(BMI 25.0以上)に分け、それぞれの状態に応じて適正な体重増加量が定められています。
具体的には、やせの場合は9〜12kg、ふつうの場合は7〜12kgの範囲、肥満の場合は様々なリスクがあるため、指標は用いず個別対応となります。

体重増加が多い場合のリスク

体重増加量が基準よりも多い場合、一般的に巨大児の可能性があります。
巨大児では主に肩甲難産・前期破水・妊娠高血圧症候群のリスクが高まります。
なお、元々肥満の妊婦の場合はさらに死産のリスクもあります。

体重増加が少ない場合のリスク

体重増加量が基準よりも少ない場合、一般的に胎児の発育不全が考えられます。
胎児発育不全の場合、切迫早産や低出生体重児のリスクがあります。

詳細については、体重の正常値(基準値)と異常値の場合の原因とリスクのある病気を参照してください。

また、妊娠線(肉割れ)の予防には妊娠初期からの予防が大切になります。妊娠線予防クリーム選びに迷っている方は是非こちらの記事も参考にしてみてください。

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